型紙の使い方

 

★クライ・ムキの型紙は3タイプ★

 

・全サイズ 縫い代なし
4サイズが入った縫い代なし型紙。
ウエスト、ヒップはLサイズで、パンツ丈はMサイズにするなど、自分で型紙補正がしやすく、デザインの応用もしやすいです。
作り方の裁ち方図を参照に、縫い代線を描きます。


・全サイズ 縫い代付き
4サイズが入った縫い代付き型紙。
各サイズ、縫い代付きの型紙を写して使える。いろんなサイズを作りたい方におすすめ。出来上がり線はSサイズのみ。


・各サイズ 縫い代付き
自分サイズの型紙を切り取ってすぐに裁断が始められます。

 




全サイズ縫い代付きは、
S/M/L/LLの縫い代線が一枚の型紙に入っています。


外側の太い線が縫い代の線
内側の細い線はSサイズの出来上がり線となっています。

例えばLサイズで作る場合はLの線で型紙をカットして、
縫い代幅が1センチなら1センチ内側を縫うという事になります。

縫い代が何ミリあるのか、参考にできるようにSサイズのみ出来上がり線を書いて あります。
M/L/LLの出来上がり線は一緒に書くと重なって見にくいため、省略しています。

切り取る場合はでS/M/L/LL好きなサイズの太い線をカットしてお使いください。


 


 

サイズで選べる型紙はそれぞれサイズごとに縫い代がついています。

 

 

 


型紙の記号

 

ノッチ(合印)
長い縫い代の2つの布を縫い合わせるときに、途中につける印です。
縫いずれないように切込みか、印を付けます。

 


左右対称の型紙で、半分を省略する場合に、対称軸となる直線に付けます。
布地を2つ折りにし、折り山を中心に裁断します。

 

地の目(布目)
矢印は地の目の方向を示します。
矢印の方向に布の縦地(布の耳と平行)を合わせ裁断します。

 

バイアス
縦地に対して45度の角度が「正バイアス」になります
バイアスは最も布地が伸びやすい方向です